顕微鏡の各部の名称 テスト問題必須項目! 

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顕微鏡の各部の名称

顕微鏡の各部の名称を覚えよう!
名称は中学理科のテスト問題必須項目です!それでは、各部の名称と読み方、それぞれの機能と役割を確認しながら見ていきましょう!!

白衣生徒 イラスト画像

接眼(せつがん)レンズ   顕微鏡の名称を覚えよう!

接眼レンズは使用者がのぞく側に取り付けるレンズで、その名称の通り、 「眼を接近させるレンズ」で接眼レンズと覚えておくといいでしょう。

対物レンズで拡大した中間像をさらに拡大して 不要な反射光やズレ(収差)を取り除き見やすくする機能が備わっています(=視野絞りといいます)

接眼レンズの主な性能

【倍率】

倍率は通常顕微鏡を購入すると、10倍の接眼レンズが付いているのが一般的で、 通常は対物レンズで変更するため、ほとんど交換することはありません。

顕微鏡は、小学校・中学校・高等学校・大学などの学校や、企業などの研究所で幅広く使われているので、 5倍~30倍の接眼レンズもあるのですよ。

【視野数】

接眼レンズをのぞいた時に見える像の直径を表す数値を「視野数」といい、記された視野数により性能が違ってきます。 視野数は大きいほど広い範囲を視察できます。

【アイポイント】

顕微鏡をのぞいた時にレンズと目の位置が適切な位置で全視野が見える位置を「アイポイント」といいます。

昔はレンズにまつ毛が接触してしまうくらい近づけないと全視野が見えないほどの性能でしたが、 今ではメガネをかけたままでも観察できる「ハイアイポイントタイプ」もあります。

【種類】

接眼レンズの種類は主に倍率や視野数の違いにより高視野タイプ、超高視野タイプがあります。 試料や、解像度(どこまで詳しく測定するか)など、目的によって、接眼レンズが使い分けられます。

ここに注意しよう!

接眼レンズ使用の注意 接眼レンズが汚れていると、対象物が良く見えない原因の一つになります。 接眼レンズの表面に、油分や指紋を付けないようにしましょう。

また、装着の手順は接眼レンズ→対物レンズの順に取り付けるようにします。 先に接眼レンズをつけることで、対物レンズの内側に異物(ほこりなど)が入りにくくするためです。 詳しくは『顕微鏡の使い方』で正しい手順を確認しておきましょう!

鏡筒(きょうとう)   顕微鏡の名称を覚えよう!

鏡筒(きょうとう)とは顕微鏡本体に、接眼レンズを取り付けるための場所で、光の通り道となります。 反射鏡(光源)または、LEDランプからの光が、対物レンズを通って、 鏡筒内に入った光の方向を変えるための、「光路変更プリズム」がある場所です。

アーム   顕微鏡の名称を覚えよう!

アームは顕微鏡を持って運んだり、顕微鏡を使う時に抑えたりするところで、名称から単に「腕」と呼ばれることもあります。

顕微鏡を運ぶときは、片方の手でアームを持って、別な手で鏡台を支えて持ち運びを行います。 この持ち方をすると、片方の手が顕微鏡から離れても、顕微鏡を落とすことがありませんよ。顕微鏡は、高価な精密機器ですので、丁寧に扱いましょうね。

レボルバー 顕微鏡の名称を覚えよう!

レボルバーとは対物レンズを取り付けて、倍率を変えるときに回転させながら選択できるパーツです。 レボルバーは回転させたときに、対物レンズが鏡筒の真下に移動すると、一旦止まるように設計されています。

【レボルバー固定の確認方法】

レボルバーが固定されている場合には、人差し指でレボルバーに軽く力を加えても回りません。 逆に、レボルバーが固定されていない場合には、人差し指でレボルバーに軽く力を加えると、簡単にレボルバーが動きますので、確認してみましょう。

倍率変更の際には対物レンズが鏡筒の真下にある事を確認しましょう! レボルバーが固定されていないと、対物レンズが鏡筒の真下にない状態ですので、対象物を見ることができず、 がっかりすることの原因になります。観察したいもの(試料)が見れないときは、レボルバーが固定されているか、確認してみましょうね。

対物(たいぶつ)レンズ   顕微鏡の名称を覚えよう!

対物レンズは標本サンプルの、一番近くにあるレンズで、名称のとおり「物に対するレンズ」と覚えておくといいでしょう! 顕微鏡での観察物を最初につくり出す部分であり、顕微鏡の性能と精度を決める重要なパーツ部分なのです。

対物レンズの主な性能

【倍率】

対物レンズは低倍率(4~10倍)のものから超高倍率(100倍)のものまであります。 観察する際の変更は主に対物レンズで変更します。

設定は始め、低倍率の状態から徐々に上げていきます。 倍率が高いと見える範囲が狭くなり全体像をとらえにくく、また視野が暗くなる特徴があります。

【開口数】

開口数とは標本の細部まできちんと識別できる能力(=分解能)や像の明るさを表わす数値のことをいいます。

開口数が大きくなると分解能が高くなるため、明るく細部まで識別できる観察ができます。 倍率が高くなると開口数の数値も上がり性能が高くなります。

対物レンズの倍率を変えるときの注意

対物レンズ使用の注意 倍率を変えるときには、対物レンズを直に持って変えると、対物レンズの軸が曲がる原因となります。 必ずレボルバーを使って、変えるようにしましょう。

また、レンズに指が触れて指紋等がつくと観察しにくくなるので汚さないように注意しましょう。

プレパラート   顕微鏡の名称を覚えよう!

プレパラートとは顕微鏡で生物などの材料を「スライドガラス」にのせ、「カバーガラス」で覆った標本の事をいいます。 検鏡可能な状態に処理し、光を透過させて観察します。

プレパラートの作り方は試料により異なり、組織切片などにはカバーガラスを覆う「カバーガラス標本」で作成し、 血液などの血液などの塗抹標本の場合は「ノーカバー標本」で作成します。

ステージ・クリップ   顕微鏡の名称を覚えよう!

ステージとはこの部分にプレパラートを乗せて、顕微鏡観察を行う台の事です。 ステージ上にはクリップがあり、プレパラートを挟んで止めるための押さえになります。

小学校や中学校で採用されている顕微鏡は、上記の顕微鏡のタイプが主流です。 このタイプは、クリップにプレパラートを挟んだら、顕微鏡の接眼レンズを覗きながら、両手でプレパラートを動かして、見たいもの(試料)を観察します。

プレパラートを動かす時のポイント プレパラートを動かす時は逆方向に動かしましょう!

顕微鏡の特徴として、のぞいた状態で試料を真ん中に動かしたい場合はプレパラートを逆方向に動かさなくてはいけません。

右に動かしたい場合は左に、上に動かしたい場合は下にずらします。通常顕微鏡で見える像は、 上下左右逆向きとなるからです。中には上下左右逆にならない顕微鏡もあるので知っておきましょう!

メカニカルステージとは?

生物顕微鏡を購入検討の方必見!!

メカニカルステージとはプレパラートに触れないでクリップに固定した状態でハンドルを回して上下左右に動かせる便利な装置です。

手で動かすことが困難な微細な移動が可能で、対象の試料を中央に寄せやすく短時間で探すことが可能となり、 高倍率での観察の時に最適です!

メカニカルステージは、主に高等学校や大学、企業などの研究施設などで使われている顕微鏡で、採用されていることが多いようですが、 最近は、このタイプの顕微鏡もよく見かけるようになってきています。顕微鏡の購入を検討される方には是非おすすめです!

絞り(しぼり)   顕微鏡の名称を覚えよう!   

絞り(しぼり)とは、光の量を調整を行うパーツで、光源(反射鏡・LEDランプ・ハロゲンライト)から供給された光を、広範囲に当てたり、 狭い範囲に当てたりすることができます。

絞りの主な役割

コントラストと解像度の調整

顕微鏡の「しぼり」は明るさ調整に使うのは本来の使い方とはいえません。光の量を増減させることで主に、 コントラストと解像度の調整の役割を果たします。

絞りを絞ると、光の通る面積が狭くなり、明るさが減り暗くなります。 コントラストが上がり、観察像の白と黒がはっきりわかるようになります。解像度が悪くなり、細部がはっきりみえなくなります。

絞りを使いこなせるかどうかは、顕微鏡を使いこなしているかどうかの指標にもなるといえるでしょう。 調整を習慣にし、絞りを使いこなしてあなたも顕微鏡の上級者を目指しましょう!!

粗動(そどう)ねじ   顕微鏡の名称を覚えよう!

粗動ねじはピント合わせを行うためのパーツです。鏡筒上下式顕微鏡では鏡筒を、ステージ上下式顕微鏡の場合はステージを上下させてピント合わせの調整をします。

調整ねじと粗動ねじの違いは??

粗動または調整ねじと呼ぶことがありますが、 「調整ねじ」とは、ピント合わせを行うために鏡筒またはステージを動かす事で調整させるねじの総称をいいます。 機種にもよりますが「粗動ねじ」や「微動ねじ」などの種類があります。

【調整ねじ】

ピント合わせを行うために鏡筒またはステージを動かす事で調整させるための部分

【粗動ねじ】

そのなのとおり、粗く動くねじで、ステージや鏡筒が比較的大きく動きます。 おおよそのピント合わせに用います。

【微動ねじ】

微かに動くねじ。粗動ねじで大まかなピントを合わせ、さらに細かく正確に合わせます。 機種によっては移動範囲が決まっているものもあります。

調整ねじの役割と使い方

●プレパラートを近づける。

プレパラートをステージに乗せ、必ず顕微鏡の横を見ながら調整ねじをゆっくり回して プレパラートを対物レンズにできるだけ近づけます。

●ピントを合わせる。

接眼レンズをのぞき、プレパラートと対物レンズの距離を離しながら調整ねじを反対に回しながらピント合わせをします。

調整ねじ使用の注意点
ここに注意しよう!

プレパラートと対物レンズの距離を近づけながらピント合わせをすると、 レンズがプレパラートと接触し、レンズを傷つけてしまう事があるので、必ず遠ざけながらピント合わせをしましょう。

反射鏡(はんしゃきょう)   顕微鏡の名称を覚えよう!

反射鏡とは光を反射させる鏡の事で、光学顕微鏡に欠かせない光源となる部分です。

反射鏡には「平面鏡」と「凹面鏡」とがあり、高倍率の場合は狭い範囲に光を集中させるために凹面鏡を用い、 低倍率では光が均等に当たるように平面鏡を使います。

光学顕微鏡の光源には反射鏡のほかに、ハロゲンランプやLEDランプを用いて照明光とする機種があります。 部屋の中や夜間での使用ができ、また直射日光に当てる危険なリスクを回避できるのが利点です。

【ハロゲンランプ】

ハロゲンランプは顕微鏡の透過照明として長年使われているもので、フィルタを組み合わせて利用すると、 最適な光源を作り出すことができますが、寿命が比較的短く、頻繁に交換が必要になります。また、光量により色合いが変化する問題点もあります。

しかし、自由研究など、専門的に使用するわけではないのであれば透過照明としてハロゲンランプで行えます。

【LEDランプ】

最近の顕微鏡では新しい光源として使用されているのが「LED(発光ダイオード)ランプ」です。 LEDの持つ長寿命・省電力の長所を生かせる事で経済的です。また、明るさを変えても色合いが変化しないのも特徴です。 標本観察を行っている病院や大学研究室での実験でも評価が高く、性能としてはハロゲンランプよりも優れています。

顕微鏡観察におすすめ!!

『顕微鏡用マイクロルーラー』で物差し感覚で大きさ測定!

顕微鏡用マイクロルーラーとは、プレパラート上の生物などの試料の大きさを測定するための顕微鏡用の定規の事をいいます。

対物マイクロメーターのように、顕微鏡観察下で微小の対象物の大きさをものさし感覚で測定でき、プラスチック製のものなら割れにくく、安全に使用することができます。 研究機関での使用や学校教育用理科実験教材として適しています。

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