その他の東京の噺家さん

入船亭扇遊

 入船亭扇橋門下。程よいオールラウンドプレーヤー。前座噺から大ネタまで、どんな噺もそつなくこなす。古典落語そのものが持つ魅力を語って聞かせる正統派のタイプで、独自の工夫や自分の色を前面に出さない。地味ではないが、さらっとしていて何度聞いても心地よい。

春風亭一朝

 春風亭柳朝の一番弟子。春風亭一之輔の師匠としても知られる。正しい江戸弁を完璧に使いこなす数少ない落語家の一人。タンカを切る威勢の良さは天下一品、「江戸っ子」をやらせたら右に出るものがいない。また、歌舞伎の鳴物が出来るほどの笛の名手でもあり、笛や太鼓の描写は見事なもの。粋でいなせな江戸落語を受け継ぐ、江戸前の落語家だ。

三遊亭鳳楽

 五代目円楽の惣領弟子で、円楽一門会の会長。一門会が落語協会から独立して初めての真打であった。正統派の実力者。大名跡「円生」を継ぐと言われた時期もある。ゆったり落ち着いた芸風でドラマ性には欠けるが、風格ある高座でまったりと演じる。
現在入手できる音源は全て中古であり、貴重となっている。

橘家文蔵(前名 文左衛門)

 見た目からしてコワモテの印象で、噺もやはりコワモテの人が出て来るものがいかにもそのものという感じで上手いし面白い。
しかし、一番面白いところは、このコワモテが「コワモテに翻弄される気弱な人」を演るところ。絶妙に面白く、そこが笑いのポイントにもなっている。
また、前座噺を好んで演じることでも有名。
落語ファンならだれでも知っている簡単なネタを演ってトリを取ってかつ面白いというのは希有な才能である。
2016年9月文蔵襲名。

立川談笑

 落語常識にとらわれず自由な発想で古典落語を
「現代人にウケる噺」に大胆に作り変える改作落語で人気。
現代では分かりにくい背景であれば、時代設定を現代に移し替えることもいとわなない。
そうして万人にウケる落語を作りつつも、落語マニアをくすぐるような仕掛けも
そこここにちりばめたりもしていて、
「初心者を爆笑させ、マニアをうならせる」。

三遊亭天どん

 2013年に真打昇進。今、勢いのある若手の一人。
特に新作落語を中心に活躍し、これまでの創作数は約100作にのぼります。構成力・着眼点に独特の冴えがあります。
一見やる気がなさそうに見えて、芸が確かなのが魅力のひとつ。
毎年7~8本のネタ下ろしをしており、活躍は目覚ましいものがあります。また新作だけでなく古典もやりますが、これも独自の解釈を加えた大胆なアレンジで楽しませてくれます。
カルチャースクールで、新作落語の作り方や古典落語の解釈について講習するなど、高座以外でも落語の普及に努める活動をしています。
今後の活躍が楽しみな落語家です。

桂 宮治

 桂伸治門下。入門8年目の二ツ目ながら、ホールで独演会を開く程の人気ぶり。
数々の賞を受賞するなど、実力充分な期待の若手である。

柳家小せん(5代目)

 鈴々舎馬桜門下。(前名 鈴々舎わか馬)。
2010年、真打昇進と同時に「柳家小せん」を襲名した。
江戸前の正統派だが、ところどころにとぼけたギャグをさしはさんで、
そのギャップで笑わせる。
軽い滑稽噺のレパートリーが豊富で、小せんだけが持ちネタにしているものも多い。
無理に笑いを取りに行くのではなく、さらっとしているところが特徴であり魅力。

柳家小せん@kosen5  https://twitter.com/kosen5

柳亭こみち

 柳亭燕路門下。女流落語家の先駆者である。無理に声を作って男を演じない姿勢がよい芸になっている。はきはきと明るい口調の話し方は、高座を華やかにしている。本来は古典の人だが、そのままでは共感を得にくいと、父と息子の設定を母と娘の設定に替えてみるなどして成功している。また、本人はあまり乗り気ではなかったようだが、三遊亭白鳥の主宰の新作落語会に出たこともある。
 残念ながらまだCD、DVDなどは出していないが、今後が期待される。

三遊亭萬橘

円楽一門会期待の若手。三遊亭円橘門下。エネルギッシュな高座で笑いを取りに行く爆笑派。基本は古典だが、大胆な解釈変更も辞さない。



落語家―五代目円楽一門会生態録〈2013〉

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