税込8000円以上のお買い上げで送料無料

自らのお守り本尊の存在を知り、慈しむことにより、

様々な災いから免れ、

幸運へと導いてくれるといわれています。

生まれ年とお守り本尊  八尊の守護仏とは


 「生まれ年の干支(えと)」によって、人はそれぞれの「お守り本尊」が次のように定められています。


 子年(ねどし)  = 千手観音菩薩(せんじゅかんのんぼさつ)
 丑年(うしどし) = 虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)
 寅年(とらどし) = 虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)
 卯年(うどし)    = 文殊菩薩(もんじゅぼさつ)
 辰年(たつどし)  = 普賢菩薩(ふげんぼさつ) 
 巳年(みどし)  = 普賢菩薩(ふげんぼさつ)
 午年(うまどし) = 勢至菩薩(せいしぼさつ)
 未年(ひつじどし) = 大日如来(だいにちにょらい)
 申年(さるどし) = 大日如来(だいにちにょらい)
 酉年(とりどし) = 不動明王(ふどうみょうおう)
 戌年(いぬどし)  = 阿弥陀如来(あみだにょらい)
 亥年(いどし)  = 阿弥陀如来(あみだにょらい)

十二支全体では八尊の守護仏が、おのおの生まれ年の方をお守りしています。


子(ね)

丑(うし)・寅(とら)

卯(う)
千手観音菩薩
千手観音菩薩
虚空蔵菩薩
虚空蔵菩薩
文殊菩薩
文殊菩薩

辰(たつ)・巳(み)

午(うま)

未(ひつじ)・申(さる)
普賢菩薩
普賢菩薩
勢至菩薩
勢至菩薩
大日如来
大日如来

酉(とり)

戌(いぬ)・亥(い)
不動明王
不動明王
阿弥陀如来
阿弥陀如来

 生まれ年によるお守り本尊は、北東北地方をはじめいくつかの地域では、「イチダイ(一代)様」や「ケタイ(卦体・仮諦)神」などと呼ばれ、それぞれの本尊がまつられている寺社等に参拝する習わしが、現在でも続いています。
 例えば、仙台市の場合は生まれ年のお守り本尊(ケデェ神)は次のようになっているといいます。
 仙台市のほかにも青森県のある地方では、巫女(みこ)のお祓いの儀式のなかで「ケタイガミ」という呼び方でお守り本尊が各自の守護仏として語られていたり、あるいは沖縄県那覇市などでも「十二ヶ所巡り」や「寺廻り」などと呼ばれる、それぞれの生まれ年の本尊をまつる寺院を参拝する習わしがあるようです。
 江戸時代には、日常生活の知識や指針などを書きしるした「大雑書」(おおざっしょ)と呼ばれる書物があり、生活情報誌としてくり返し刊行され、庶民の知恵袋として広く行き渡っていました。その大雑書のなかで、生まれ年の運勢や吉凶とともに、お守り本尊について書かれた記事を通して、人々に広く知られていたようです。

      
%E5%A4%A7%E9%9B%91%E6%9B%B8%E3%81%AE%E5%AE%88%E3%82%8A%E6%9C%AC%E5%B0%8A%E3%81%AE%E8%A8%98%E4%BA%8B

 大雑書には日常生活全般にわたる知識が述べれていて、農事のことや日常の儀礼などの身近で必要な知識のほかに、日時・方位などの吉凶、その日の運勢などもふくめた生活の指針となるような記事が書かれていています。

 お守り本尊の記事では、それぞれ生まれ年の人のご本尊を述べるだけではなく、生まれ年による前世での行いや、今生で気をつけるべきこと、あるいは夫婦の縁、寿命などの占いもあり、さらには生まれ年以外のご本尊についても信仰することをすすめています。


たとえば子年生まれのお守り本尊について大雑書(永代大雑書三世相)では次のようなことが書かれています。


子年の人は前生にて人の死罪に行われるのを助けたゆえに今生にて衣食の縁があること。つねに閑かなる処をこのむこと。夫婦の縁は二度目に定まり子は四人で二人の男を得ること。三十五より前は身の上に妨げが多く苦労が多いこと。年をとるほどゆたかになること。寿命については七十三または八十三にて死ぬこと。妙見菩薩は寿命を守ってくれること。弥勒菩薩は智慧を授けてくれること。観世音菩薩は福徳をあたえてくれること。


さらに大雑書のなかでは「生まれ年本尊を知る歌」として和歌のような形式で「お守り本尊」が掲げられている場合もあります。

  「子は千手丑寅としは虚空蔵辰巳は普賢卯は文殊也

  午は勢至未と申は大日よ酉は不動に戌亥阿弥陀ぞ」


このように古くからお守り本尊は人々に親しまれていました。


生まれ年【十二支】 お守り本尊の起源


人は「生まれ年の干支(えと)」によって、それぞれの「お守り本尊」が定められているといわれています。
 では、どのようにしてそれぞれの生まれ年のお守り本尊が定められたのでしょうか。実は、確かなことはわかっていませんが、仏教の「ご本尊」と日本の陰陽道(おんみょうどう)などでいわれる易の「八卦」の考え方が結びついて定められているようです。


  二十四方位図 陰陽太極図五行

 

 「八卦」とは易学における八つの基本図像のことで、乾(ケン)、兌(ダ)、離(リ)、震(シン)、巽(ソン)、坎(カン)、艮(ゴン)、坤(コン)の八つを方位や時間など広く万物にあてはめて、運勢や吉凶を占うとされています。はじめに八卦にもとづき八方位(西北、西、南、東、東南、北、東北、西南)にそれぞれの守護仏が配置され、その方位を示す干支(十二支)のお守り本尊と定められたようです。 たとえば干支では「子(ね)」は北の方位を表していますが、この方角(北)の守護仏として配された千手観音菩薩が子(ね)年生まれの守護仏に定められているようです。 
八卦と守護仏
 ではなぜ「北」の方位のご本尊が千手観音菩薩であるのかとなると、明確な理由付けがなされているわけではなく、易にもとづいて八卦では「北」は「坎(カン)」といい「水」をあらわすとされ、観音菩薩の穏やかな姿が「水」のイメージに結びついたと考えられるようです。感覚的な説明にすぎないとも思われますが、人間の感じる感覚的、雰囲気的なものを含んでいるのが易の特徴ともいえるかもしれません。実際、千手観音は海辺や水辺の寺院に多いようです。
 一応、子年以外の各ご本尊についても易学的に解説されているものによると次のようになります。
 丑・寅年生まれのご本尊は虚空蔵菩薩ですが、丑・寅は八卦では艮(ゴン)であり、東北の方位をあらわすとともに「山」を表すとされています。実際に虚空蔵菩薩は古来から、山岳系の仏教で重視され、山の中の寺院にまつられることが多いようです。この菩薩をご本尊として記憶力増進をはかる「虚空蔵菩薩求聞持法」という修業もあり、この修業で明星を拝むときに山のほうが星がよく見えたこともあるのでしょう。
 卯年生まれのご本尊は文殊菩薩になりますが、文殊菩薩は智慧の仏として知られ、またその姿は密教では純粋さを示す童子形で表されます。いっぽう卯は八卦では震(シン)で方位は「東」になり、自然としては「雷」、人としては「若者、若人」を表すとされます。そこでひらめきの智慧、若い男性といったイメージから文殊菩薩がふさわしいと考えられたようです。
 辰・巳年生まれのご本尊は普賢菩薩であり、辰・巳は八卦では巽(ソン)といい、方位は「東南」になります。ではなぜ普賢菩薩がここに結び付くのか。「易」ではっきりと、こうであろうという解説は難しいようですが密教の「普賢延命法」という修法では普賢菩薩に延命を祈り、普賢延命菩薩というご本尊が、いわゆる長生きの仏としてまつられたようです。そして八卦の巽(ソン)には、「長い」という意味もあることから結びついたとも考えられるようです。
 午年生まれのご本尊は勢至菩薩です。勢至菩薩は阿弥陀如来に仕える右脇侍として知られていて、左脇侍の観音菩薩と対になり阿弥陀三尊を形成します。午は八卦では離(リ)で方位は「南」になりますが、勢至菩薩が南にくることで、反対の北の観音菩薩と対をなすようになっていると考えられます。
 未・申年生まれのご本尊は大日如来です。未申は八卦では「坤(コン)」といい方位は「西南」なります。坤には「母」の意味があり、また「大地」をあらわし万物を生む存在ともいえるます。いっぽう大日如来は諸仏の根本の仏として位置付けられていて、ここには大日如来こそがふさわしいとされたようです。
 酉年生まれの方のご本尊は不動明王です。酉は八卦では「兌(ダ)」といい方位は「西」を表します。また易の五行(木、火、土、金、水)によるならば酉は「金」であるから、おそらく不動明王の持つ剣からイメージがむすびつけられ、ご本尊とされたと考えられます。不動明王は刀の装飾のモチーフとしてよく用いられており、刀身に不動明王や、その化身とされる竜(倶利伽羅竜王/くりからりゅうおう)の姿などが彫られているものも多くあります。
 戌・亥年生まれの方のご本尊は阿弥陀如来です。戌・亥は八卦では「乾(ケン)」といい方位は西北になります。ところで阿弥陀如来は西方の仏国土、いわゆる極楽浄土の仏様として知られているので方位としては「西」がふさわしいとも思えるのですが、なぜか「西北」のご本尊とされています。ではどうしてなのか。易では乾は「天」を意味し、極めて高いことも表しているので、阿弥陀如来が「如来」という最も位の高い仏様であることや、人々にとてもよく知られた仏様であるので、乾にふさわしいとされたであろうと考えられます。

八尊の守護仏


十二支お守り本尊に定められている守護仏

千手観音菩薩/子年生まれのお守り本尊

千の手を持つ姿は観音の無限の慈悲を表し、その働きは多岐にわたり、ご利益は広大無量であるとされています。


≪梵字≫ キリク
≪真言≫ おん・ばざら・たまら・きりく




虚空蔵菩薩/丑・寅年生まれのお守り本尊
広大な宇宙のような無限の智慧と慈悲ならびに福徳を持ち
智慧や知識、技能向上などのご利益をもたらすとされます。

 
≪梵字≫
 ≪真言≫  おん・ばざらあらたんのう・おん・たらく・そわか





文殊菩薩/卯年生まれのお守り本尊
『文殊の知恵』といわれるように知恵を象徴する菩薩。「智慧明瞭」「学業成就」のご利益をもたらすされています。普賢菩薩とともに釈迦如来の脇に並んでいます。

≪梵字≫ 
≪真言≫   おん・あらはしゃのう




普賢菩薩/辰・巳生まれのお守り本尊
普賢菩薩辰・巳年(たつ年・へび年)のお守り本尊
世界にあまねく現われ人々を救うために行動する菩薩。
文殊菩薩とともに釈迦如来の脇に並んでいます。
女性守護の菩薩としても知られています。


≪梵字≫
   
≪真言≫  おん・さんまや・さどばん





勢至菩薩/午年生まれのお守り本尊
地獄や餓鬼や修羅の三悪道から人々を救いだす無上の力があり、智恵を与え悟りにみちびく菩薩。阿弥陀如来の脇に並んでいます。


≪梵字≫ 
≪真言≫  おん・さん・ざん・さく・そわか




大日如来/未・申年生まれのお守り本尊
密教では大日如来は宇宙の真理がそのまま仏の姿をとったものとされ、この世界のすべては大日如来の表われとされています。

≪梵字≫



如来の命を受けて教えに従わない者を恐ろしい怒りの姿で導き、煩悩をかかえる人々を力づくでも救いだす仏様です。


≪梵字≫
≪真言≫  のうまく・さまんだ・ばざらだん・かん




西方にある極楽浄土の仏様として広く知られ、「南無阿弥陀仏」と唱え、この仏様を念じるだけで極楽浄土へ往生できるとされます。


≪梵字≫キリク   
≪真言≫  おん・あみりた・ていぜい・から・うん


身近に置ける仏像

いつの時代でも日常生活の中で何か行動を起こそうとする時に、実用的な知識のほかに吉凶や相性、運勢あるいは言い伝えなどを調べて参考にしていたようです。江戸時代には占いをはじめ日常生活の指針となる知識や知恵をしるした書物、「大雑書」が大いに参考にされていて、「生まれ年のお守り本尊」は今以上に身近な存在として感じられていたようです。
 仏教は人々を迷いや苦しみから安らぎへ導く教えとして今も日本人の心と生活に深く根ざしています。お釈迦様をはじめすべての如来、菩薩、明王などの仏様は、生きとし生けるものに深い慈悲の心で救いの手を差しのべているといわれます。きっとご自身のお守り本尊を知ることが仏様の存在を身近に感じるきっかけになることでしょう。気品あふれる仏像をそばに置いてみてはいかがでしょうか。
 仏像と向きあうことは自身の心と向き合うことともいわれます。この純銀のお守り本尊が日々の暮らしの中で、安らぎを与えてくれるきっかけになることを願って、今回この仏像を紹介させていただきます。
 7cmのお守りサイズのこの小さな純銀製の仏像は、鋳造仏像の一大ブランド富山・高岡の地で仏師、鋳造、仕上げなど伝統工芸を受け継ぐ職人たちの手によってまさに丹精を込めて造られた仏像です。

贈り物としても気品ある仏像をおすすめします。


ジュエリーケース入りですので、ご友人やご家族への心のこもったお守りとしてプレゼントにもよいのではないでしょうか。
ケース手のひらサイズ

おすすめ商品

カートに入れる









支払い方法
領収書について

お支払い方法により異なります。

詳しくは「支払い方法について」

配送
配送料について
配送料は一回のご注文につき、一律540円となっております。
ご注文合計金額が税込8,000円以上の場合および送料無料商品を含む場合は、送料無料でお届けいたします。
ただし、沖縄、離島など一部の地域は別途送料が必要となる場合があります。
その際は、ご注文確認画面に注意書きが表示されます。
※一部直送商品はご注文後にメールで連絡させていただく場合がございます。
>> 詳しくは「配送について」